アンビアンとビルシュタインの出会いは、1987年からスタートしたレース活動にさかのぼります。
当時VWカップレースに参戦し全国のサーキットを経験した我々は、ビルシュタインをダンパーに選びました。サーキットごと路面の状況に合わせに何十種類もの減衰力のテストを繰り返し最高のセッティングをビルシュタインと共に探してきたのです。我々がビルシュタインをお勧めするのにはこの様な経験に基いているのです。データーが正確に反映され、頼もしい耐久性を約束してくれるダンパーは他には見つかりませんでした。長時間の練習走行時においても熱だれが発生しにくく、好タイムを出す事ができました。バンピーな路面のコースでもタイヤ温度を適度に保ち確実なグリップを得る事ができたのです。他のレーシングカーとは違いエンジンパワーの無いVWはサスペンションセッティングがすべてでした。タイムに直接反映するのです。
1984年アンビアンは鈴鹿サーキットで優勝をビルシュタインとともに勝ち得る事ができました。
今でもこのタイムは破られる事なく残り続けています。
ビルシュタインに対する我々の信頼はそのとき確立したのです。
ダンパーはとても重要な部品です足回りの性能の大半を決めていると言っても過言ではないでしょう。
流行やファッション性で選ぶべきものではありません。
レース用と同等品質の市販品を送り出すブランドはビルシュタイン以外には見つかりません。